このほど、学陽書房から当職の単著で『若手法律家のための法律相談入門』が発刊されました。
この本は、弁護士、司法書士等若手の法律家のために、法律相談を受けるときの心構えや相談前にできる準備、相談の際に使えるフレーズ、わからないことを訊かれたときの対処法を提示しています。
また、若手の不安の元となっている法律相談の落とし穴やリスクとそれを避けるための方法、断るべき案件の断り方についても詳しく触れいています。
実務家の方であれば、本書を読んで頂くことで自信を持って法律相談に臨むことができるようになりますし、依頼者や相談者に対しても質の高い助言を提供することができるようになるはずです。
司法修習生や学生の諸君は、講義や実務修習・エクスターンシップなどで法律相談に触れる際、本書で紹介していることがらを意識することで、相談の場でのやりとりの意味や実務家(ただし、それなりに経験を積んだ人に限ります)の思考過程を理解しやすくなるはずです。
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