県中北部にある個人の歯科医師事業者からのご相談です。
長年、地元で事業を続けてこられた事業者様でしたが、近年、事業圏内に他の歯科医師事業者による開業が続いたこと、長く利用してくださっていた方々の高齢化等によって、収益が下落し、事業運営に困難を来すようになったため、都市圏で勤務歯科医師として働くご子息を呼び戻し、併せて事業の立て直しを図りたいとのご相談でした。
事業の分析を行ったところ、矯正業務により一定の収益が見込まれるものの、スタッフ間での労働条件の不均一や、歯科技工士に対する外注費高額化による利益圧迫が見受けられました。
そこで、
・現状の雇用スタッフの労働条件整備
・外注先との契約条件整備
・事業承継後の事業の立て直し
・新規事業収入開拓の方策提案・指導
を行ったほか、
・承継後の継続的な財務分析フォローを行いました。
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