2018.11.15 06:51受傷否認案件において事故発生状況と受傷機転の具体的立証により、受傷の事実が認められ賠償金支払いが得られた事案[40代・男性ドライバー][被害者]40代の男性ドライバーの方。[事故の状況]営業用車両に乗車し、信号待ちのため停車中、居眠り運転の車にノーブレーキで追突され、頚部及び腰部に傷害を負ったというもの。[ご相談・ご依頼の内容]加害者側から「軽微な追突事故であり、追突された際の車両の前方移動も生じておらず(実況見分調書の記載による。)、受傷の可能性がない」として、賠償金の支払いを拒否されている。適正な賠償が得られるよう、交渉してもらいたい。[傷害結果]事故直後より頚部捻挫の診断を受け、約6ヶ月間の通院(及び24日の入院)治療を受けて症状固定に至ったものの、左後頚部、左側頚部~左肩胛部の緊張感、疼痛、圧痛、左肩上腕・前腕~中指・環指・小指のシビレ感(知覚障害)、疼痛による左肩関節の動か...
2017.03.22 04:00脾臓摘出の事案(13級11号)で訴訟上の和解により大幅増額が得られた事案[20代・男性医師][被害者]20代の男性医師の方。[事故の状況]バイクに乗車し、青信号に従って交差点を直進しようとしたところ、対向四輪車が右折してきたためこれに衝突して投げ出され、重大な傷害を負ったというもの。[ご相談・ご依頼の内容]自賠責保険の認定内容(「胸腹部臓器の機能に障害を残すもの」、別表第二第13級11号、労働能力喪失率:9%)が事故後の就労の内容と合っておらず、また相手方損害保険会社主張の過失割合(被害者:加害者=10:90)にも納得がいかないので、交渉を依頼したい。[傷害結果]事故により両側肺挫傷、両側血気胸、肝損傷、脾損傷、出血性ショック等の重篤な傷害を被り、約1年半の治療を経て症状固定に至ったものの、脾損傷、肝損傷、胸部痛、胸腹部の手術痕等、腹部違和感...
2014.05.29 01:35脳脊髄液漏出症による後遺障害が一部認められ、訴訟上の和解によりゼロ回答から大幅な増額が得られた事案[40代・主婦][被害者]40代の主婦の方。[事故の状況]四輪車を運転して信号待ちのため停止中、後方から居眠り運転の車がノーブレーキで追突し、これによって頭部打撲に起因する重い傷害(後述)を負ったというもの。[ご相談・ご依頼の内容]症状固定前の通院中であるにも関わらず、加害者から、後遺障害が存在しないことを前提に「原告(加害者)の被告(被害者)に対する債務が存在しないことを確認する」という債務不存在確認請求訴訟が提起されている。裁判の対応と、被害の主張・立証をお願いしたい。[傷害結果]事故により頭部打撲、腰部打撲、両膝打撲、右足打撲、外傷性頚部症候群、頚椎・腰椎捻挫、右肩関節捻挫、右大腿部挫傷のほか両目の調節不全、頚腕症候群、輻輳(ふくそう)麻痺等を被り、約1年4ヶ月...
2006.11.20 01:00RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)により7級4号が認められ、示談交渉により大幅増額が得られた事案[40代・主婦][被害者]40代の家事労働者の主婦の方。[事故の状況]知人の運転する車から降車したところ、その車が誤って発進し、左足部を轢過されたというもの。[ご相談・ご依頼の内容]自賠責保険の認定内容(「神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの」、別表第二第9級10号)に不服があり、また相手方損害保険会社、加害者の対応に誠意が感じられないため、交渉を依頼したい。できるだけ裁判ではなく示談で解決したい。[傷害結果]左足部に慢性的・持続的な強い疼痛が続いており(反射性交感神経性ジストロフィー:RSD)、可動域制限が生じている。また強い痛みが消えずに続いていることによる重度ストレス反応等の神経障害も残している※整形外科、神経内...